かつて市場を席巻した拡張パック「クレイバースト」のナンジャモですが、相場の変動を見て「今が売り時なのか、持ち続けるべきか」と不安を感じていませんか?
なぜなら、ポケモンカードゲーム公式が定める「レギュレーション落ち(Gレギュ落ち)」により、カードの価値基準が「対戦での強さ」から「コレクションとしての希少性」へと根本的にルールチェンジするからです。
実際、SNS上の根拠のない「暴落・高騰」の噂を鵜呑みにして売買を行い、独立行政法人 国民生活センターに相談が寄せられるような金銭トラブルに発展するケースは後を絶ちません。
大切な資産を守るためには、消費者庁が啓発するように正確な情報に基づいた冷静な判断が必要です。
また売却を行う際も、警視庁(古物営業法)の許可を得た信頼できる買取店を選ぶリテラシーが求められます。
そこで本記事では、感情論を一切排除し、現在のクレイバースト買取相場と封入率データを徹底分析しました。
あなたが「今、売るべきか、鑑定に出すべきか」を正しく判断するための最新クレイバースト当たりランキングと期待値シミュレーションを公開します。
いなずま編集部トレカ市場アナリスト / 元カードショップ店長
(いなずまオリパ編集部)
- カードショップ店長として月商1,000万を達成した経験を持つ
- 現在は「店側の利益構造」を知り尽くしたインサイダーとして、個人投資家向けに「損しないポケカ運用」を発信中
- 「店に安く売るな、賢く立ち回れ」。ユーザーの利益最大化を最優先する頼れる兄貴分
おすすめポケカオリパ優良店3選
| 編集部イチオシオリパ3選 | |||
|---|---|---|---|
![]() ![]() 池袋に実店舗を持つ業界最大手 在庫数が圧倒的で初心者も安心 | 秋葉原に豪華ラウンジを展開 PSA10(鑑定品)の在庫が豊富 | 演出を自分で選べるのが楽しい 天井機能で確実に当たりを狙える | |
| 画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| おすすめ度 | (4.9/5) | (4.8/5) | (4.4/5) |
| 強み | 実店舗の信頼感 100円~引ける手軽さ | 品質へのこだわり 状態の良い高額カード | 爆死回避システム 会員ランク制度でお得 |
| 料金 | 100pt〜 | 500pt〜 | 1pt〜 (イベント時) |
| 口数 | 非常に多い (在庫数業界最大級) | 普通〜多い (高額オリパは少なめ) | 幅広い (少口数の狙い目あり) |
| 送料 | 条件付無料 (5,000pt未満は500pt) | 原則無料 (キャンペーン等で変動あり) | 実質100pt (300pt払い200pt還元) |
| 公式HP | 日本トレカでオリパをガチャる | Cloveでオリパをガチャる | エクストレカでオリパをガチャる |
クレイバーストの当たりカードランキングと買取価格【2026年1月最新】


まずは、2026年1月現在の市場における「クレイバースト」収録カードの価値を、ランキング形式で確認しましょう。
Gレギュレーション落ちの影響を受けつつも、上位カードは依然として高値を維持しています。
ここでの「買取価格」は手放す際の目安、「販売価格」は市場での購入相場として参考にしてください。
| 順位 | 画像 | カード名 | 価格 |
| 1位 | ![]() ![]() | ナンジャモ 【SAR】 | 買取: 47,000円 販売: 57,800円 |
|---|---|---|---|
| 2位 | ![]() ![]() | ナンジャモ 【SR】 | 買取: 4,500円 販売: 7,000円 |
| 3位 | ![]() ![]() | デカヌチャンex 【SAR】 | 買取: 2,000円 販売: 3,500円 |
| 4位 | ![]() ![]() | 基本草エネルギー 【UR】 | 買取: 1,200円 販売: 2,000円 |
| 5位 | ![]() ![]() | ディンルーex 【SAR】 | 買取: 800円 販売: 1,500円 |
| 6位 | ![]() ![]() | スーパーエネルギー回収 【UR】 | 買取: 800円 販売: 1,400円 |
| 7位 | ![]() ![]() | イーユイex 【SAR】 | 買取: 500円 販売: 900円 |
| 8位 | ![]() ![]() | イッカネズミ 【AR】 | 買取: 500円 販売: 800円 |
| 9位 | ![]() ![]() | ライチュウ 【AR】 | 買取: 500円 販売: 800円 |
| 10位 | ![]() ![]() | バンギラス 【AR】 | 買取: 400円 販売: 800円 |
当サイトの評価基準について
当サイトでは、独自の基準に基づいて評価・選定を行っております。
しかし、この表の価格はあくまで「素体(未鑑定品)」のもの。
記事の後半でも詳しく触れますが、PSA10などの鑑定品となると、この価格差はさらに劇的に広がります。
それでは、ランクインした各カードがなぜこれほど評価されているのか、それぞれの「高騰理由」と「今後の見通し」を詳しく解説していきます。
クレイバースト上位当たりカードの特徴と高額な理由


ここでは、ランキング入りした上位10枚のカードについて、なぜこれほどの価値がついているのか。その背景と今後の見通しを詳しく解説します。
「手元にあるこのカード、本当に当たりなの?」という疑問を解消しましょう。
1位:ナンジャモ【SAR】


| 買取相場 | 47,000円 |
|---|---|
| 販売相場 | 57,800円 |
- スカーレット・バイオレット(SV)シリーズ屈指の人気キャラクターであり、発売当初から圧倒的な需要を維持
- 人気イラストレーター「KirisAki」氏による、キャラクターの魅力を最大限に引き出した構図
- PSA10取得難易度が高く、美品であればプレイ需要に関係なく資産としての価値が認められている
文句なしの大当たりです。
Gレギュ落ち後も「SVシリーズを代表するカード」としてコレクター需要が残り続ける筆頭候補です。
美品なら即鑑定へ。
2位:ナンジャモ【SR】


| 買取相場 | 4,500円 |
|---|---|
| 販売相場 | 7,000円 |
- SARが高額すぎて手が出ない層からの、手頃なコレクション需要が厚い
- SR特有のシンプルな背景がキャラクターを際立たせており、一部のファンから根強い支持がある
- プレイ用としても「高レアリティでデッキを光らせたい」という需要があった(スタン落ち後はコレクション需要へ移行)
BOX価格(定価5,400円)に近い価値があり、十分な当たりと言えます。
ただし、SARに比べると発行枚数が多いため、価格上昇の爆発力は控えめです。
3位:デカヌチャンex【SAR】


| 買取相場 | 2,000円 |
|---|---|
| 販売相場 | 3,500円 |
- ピンク色で統一された可愛らしいアートワークが、女性やライト層のコレクターに人気
- ポケモン自体の人気が高く、進化前のカヌチャン・ナカヌチャンとセットで集める需要がある
- 対戦環境での採用歴もあり、知名度が高い
中当たりです。
数千円クラスのカードは、まとめて売却するか、愛着があればコレクションファイルで楽しむのが良いでしょう。
4位:基本草エネルギー【UR】


| 買取相場 | 1,200円 |
|---|---|
| 販売相場 | 2,000円 |
- デッキの全てのエネルギーを最高レアリティ(UR)で揃えたい「ハイレアデッキ」勢からの恒久的な需要
- 黄金に輝くデザインは視覚的な満足度が高く、コレクターアイテムとしても成立する
- 基本エネルギーはレギュレーションに関係なく使用できるため(デザイン変更がない限り)、寿命が長い
実用性の高い当たりです。
プレイヤーにとっては喉から手が出るほど欲しいカードであり、買取価格も安定しています。
5位:ディンルーex【SAR】


| 買取相場 | 800円 |
|---|---|
| 販売相場 | 1,500円 |
- 地面タイプらしい重量感と、荒々しい筆致で描かれたアートワークが魅力
- 発売当初は環境トップクラスの性能と予想され、初動価格が高かった名残がある
- 厄災ポケモン4体をSARで揃えてディスプレイしたいというコレクション需要
小当たりです。
価格は落ち着きましたが、SARというレアリティ自体の高級感は健在です。
6位:スーパーエネルギー回収【UR】


| 買取相場 | 800円 |
|---|---|
| 販売相場 | 1,400円 |
- 多くのデッキで採用される汎用性の高いグッズの最高レアリティ版
- パオジアンexデッキなどで必須級の活躍をしたため、プレイヤー需要が高い
- UR特有の高級感があり、デッキの格を上げたい層に需要がある
当たりですが、Gレギュ落ちの影響を最も受けやすいカード群です。
プレイヤー需要がメインのため、使用不可になると価格が下がるリスクがあります。
7位:イーユイex【SAR】


| 買取相場 | 500円 |
|---|---|
| 販売相場 | 900円 |
- 「災いの宝物」準伝説ポケモンとしての特別感
- 金魚をモチーフにした幻想的で美しい和風のイラストが評価されている
- 炎タイプデッキでの採用実績があり、プレイヤー需要も一定数存在した
小当たりです。
単体での高額売却は難しいですが、美しいイラストは観賞用として優秀です
8位:イッカネズミ【AR】


| 買取相場 | 500円 |
|---|---|
| 販売相場 | 800円 |
- AR(アートレア)の中でも特にストーリー性が強く、生活感あふれるイラストが好評
- 「家族」をテーマにした温かみのあるデザインで、コレクション目的での指名買いが多い
- 対戦でのギミックが面白く、ファンデッキの核として愛されている
レアリティ以上の価値がある「隠れ当たり」です。
ARコンプリートを目指す人にとっては重要な一枚です。
9位:ライチュウ【AR】


| 買取相場 | 500円 |
|---|---|
| 販売相場 | 800円 |
- 初代からの人気ポケモン「ライチュウ」の寝姿を描いた、癒やし系のイラスト
- ピカチュウ系統のコレクターからの収集対象になっている
- スリープ状態に関連するワザを持つなど、イラストと性能がリンクした設計
小当たりです。
人気の高いポケモンなので、長期的に見ても価格が0になることはないでしょう。
10位:バンギラス【AR】


| 買取相場 | 400円 |
|---|---|
| 販売相場 | 800円 |
- 「600族」と呼ばれる強力なポケモンの1体で、怪獣映画のような迫力ある構図が人気
- イラストレーター「GOSSAN」氏による、重厚感のあるタッチ
- 進化ラインでのコレクション需要がある
小当たりです。
男性ファンを中心に人気があり、ストレージ(低額コーナー)行きを免れている優秀なカードです。
Gレギュレーション落ち後のナンジャモ価格推移予測


次に、皆さんが最も恐れている「Gレギュ落ち」の影響について解説します。
Gレギュ落ちとは、ポケモンカードゲームにおいてカードの左下に「G」というマークが書かれているカードが、公式大会の「スタンダードレギュレーション」というルールで使用できなくなることを指します。
スタン落ちによるプレイ需要とコレクション需要の変化
ここで理解しておくべきなのが、Gレギュレーションとナンジャモの関係です。
これまでは、「最強のドローソース」としてプレイヤーが実用目的で買い支えていました。
しかし、Gレギュレーションがスタン落ち(使用不可)になると、この実需は完全に消滅します。
過去の事例では…
「シールド戦」のマリィ(Sシリーズ)も、スタン落ち直後は一時的に価格が停滞しました。
しかしその後、キャラクター人気の高さと絶版による希少性が再評価され、コレクション需要のみで高値を更新し続けています。
ナンジャモも同様の道を辿る可能性が高いです。
つまり、これからの価格競争は「使えるかどうか」ではなく、「美しいかどうか」というよりシビアな領域に入るのです。
クレイバーストのレアリティ別封入率とナンジャモ排出確率


期待値計算の前に、まずは敵(確率)を知りましょう。
クレイバースト1BOX(30パック)を開封した際に、各レアリティが排出される確率は以下の通りです。
| レアリティ | 1BOXあたりの枚数 | 特定カード(ナンジャモSAR)の一点狙い確率 |
| SAR (スペシャルアートレア) | 約16.6% (6BOXに1枚) | 約3.3% (30BOXに1枚) |
| UR (ウルトラレア) | 約8.3% (12BOXに1枚) | – |
| SR (スーパーレア) | 100% (1BOXに1枚以上) ※ | 約5.5% (18BOXに1枚) |
| AR (アートレア) | 3枚 (1BOXに3枚) | – |
| RR (ダブルレア) | 4〜5枚 | – |
さらにSAR枠を引けたとしても、そこから「ナンジャモ」か「その他(デカヌチャンex等)」かの抽選が行われます。
これを計算すると、ナンジャモSARを自引きできる確率は約3.3%(30BOXに1枚)となります。
この「3.3%」という数字を頭に入れた上で、次の損益シミュレーションをご覧ください。
いかに分が悪い勝負かが理解できるはずです。
未開封BOXの開封期待値と損益シミュレーション


さて、ここで残酷な真実をお話しなければなりません。
もしあなたが「未開封BOXを開けてナンジャモを自引きすればいい」と考えているなら、今すぐその手を止めてください。
1BOX開封時の回収率と損益分岐点
現在、クレイバーストの未開封BOXは市場で約11,000円(プレ値)で取引されています。
これを1BOX開封した場合の回収率をシミュレーションしてみましょう。
- 購入価格:11,000円
- ナンジャモSAR封入率:約3.3% (約30BOXに1枚)
- ナンジャモSR封入率:約5.5% (約18BOXに1枚)
この『約3.3%』という極めて低い封入率が、未開封BOX価格と開封期待値の間に致命的な対立を生んでいます。
ハズレ枠のSAR(例:サワロSAR 1,000円)を引いた場合、11,000円の投資に対して回収はわずか1,000円。
つまり、即座に1万円の損失が確定します。


プレ値で購入して開封するという行為は、投資の世界で言えば「勝率3%のギャンブルに、全財産を賭ける」のと同じです。
未開封BOXは「開けずに寝かせる」のが、唯一の勝てる戦略なのです。
素体売却とPSA鑑定の判断基準


では、すでに手元にあるカードはどうすべきでしょうか?
ここでの判断基準は、素体(未鑑定)とPSA10の比較です。
傷あり・未鑑定品の売却タイミング
もしカードに微細な白欠けや横線が見られる場合、あるいは保管環境に自信がない場合は、今のうちに売却することをお勧めします。
Gレギュ落ち後は、プレイヤーという「妥協して買ってくれる層」がいなくなります。
コレクターは傷に極めて敏感です。
スニーカーダンクなどのフリマアプリを活用し、納得できる価格で手放しましょう。
美品のPSA鑑定による付加価値
一方で、ルーペで見ても傷ひとつない美品なら、迷わずPSA鑑定に出すべきです。
前述の通り、PSA10になれば価値は2倍以上に跳ね上がります。これは、「状態の保証」という付加価値が付くからです。
ただしナンジャモSARのPSA10取得率は約58%と、決して楽な道ではありません。
それでも、素体で持ち続けてじわじわ価値が下がるのを待つよりは期待値の高い選択と言えるでしょう。
【結論】: 「とりあえず持っておく」が一番危険です。
なぜなら、トレカは生鮮食品と同じで、時間の経過とともに湿気や紫外線で劣化するからです。売るなら今すぐ売る、守るなら鑑定ケースに入れて守る。
この「決断」こそが、あなたの資産を守ります。
まずはルーペで、特にダメージを受けやすい『カードの四隅』と『裏面』に白欠けがないか確認することから始めましょう。
Gレギュ落ち後の投資行動まとめ
最後に、今回の記事の要点をまとめます。
Gレギュ落ちという荒波を乗り越えるための鉄則は以下の3つです。
- プレ値BOXは絶対に開けない。 開封は期待値マイナスの「負け戦」です。
- 素体は「即売却」か「PSA特攻」か決断する。 中途半端な保有が最大のリスクです。
- Gレギュ落ちは「終わり」ではなく「コレクション化」の始まり。 状態の良いカードだけが生き残るシビアな市場へ移行します。
不安になるのは、見えない未来を想像するからです。
しかし、こうして数字とロジックで整理すれば、やるべきことは明確になったはず。
まずは手元のカードの状態を確認し、スニーカーダンクで最新の「成立履歴」をチェックしてみてください。それが、あなたが踏み出す最初の一歩です。













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